タイトルの通り、そして表紙のデザインのままに、夜のとばりが落ちた中でゆっくりと読んでみたくなります。、宗教に関係なく、今の世知辛い世の中に物事の本質をやさしい言葉で綴ってくれているので、一日一遍ずつを丁寧に読み進めてはどうでしょうか。
翻訳を担当された田野倉佐和子さんに推薦のコメントを頂戴しました。
クリスチャン人口が、日本より多いことで知られている韓国。小説やエッセイにも、聖書の言葉の引用やキリスト教的な事柄が登場します。本書は、そんなキリスト教の神さまが私たち宛に手紙を書くという形式で、31編の文章が綴られています。読みすすめると、その神さまがどんな方なのか、少しずつ明らかになっていくのです。
牧師として教会に仕えているイ・ジョンシク氏の初めての作品で、ここでは神さまの立場に立ち、温かい言葉で慰めの言葉を語り、時には強く励ましの言葉を語ります。
キリスト教には興味がないという方にも読んでいただきたい、疲れたとき、つらいときに、そっと小さな光を差し出してくれる一冊です。(田野倉佐和子)
神さまの夜の手紙(イ・ジョンシク 著/田野倉佐和子 訳/いのちのことば社)

