『女の答えはピッチにある 女子サッカーが私に教えてくれたこと』(キム・ホンビ/著  小山内園子/訳 白水社)

サッカーを通じて真のフェミニズムを語る、『女の答えはピッチにある 女子サッカーが私に教えてくれたこと』(キム・ホンビ/著  小山内園子/訳 白水社)。サッカーが分からなくてもどんどん読み進めることのできる、抱腹絶倒なエッセイ本です。著者も、著者のサッカー仲間も日々を一生懸命にたくましく生きていて、読者にたくさんのエネルギーを与えてくれます。
訳者の小山内園子さんにメッセージを寄せていただきましたので、ご紹介します。

サッカー愛が止まらない、でもサッカー初心者の30代女性が地元のアマチュアチームに飛び込む。そこからはじまる本書は一応エッセイですが、ぐいぐい引きつけられるストーリーはまるで連続ドラマを見ているよう。サッカーどころか逆上がりも人生成功回数1回きりの訳者でさえ、気がつけば翻訳をしながら一緒にボールを蹴り、ライバルチームに歯を剥き、打ち上げでサムギョプサルに舌鼓を打っている気分でした。
「訳者あとがき」でも紹介しましたが、原書では小説家のチョン・セランさんが推薦のことばを寄せています。いわく「爆発的にユーモラス」「読んでいて四回ほど大声で笑い、三回ほど涙が出た」。まさにその通り! 笑って、泣いて、じーんとして。なにかとしんどい日々だからこそ、ぜひ。一緒にピッチへ向かいましょう!

『女の答えはピッチにある 女子サッカーが私に教えてくれたこと』(キム・ホンビ/著  小山内園子/訳 白水社)