『それでも、素敵な一日 』(ク作家/訳:生田美保 ワニブックス)

見えなくても、聞こえなくても、「ベニー」がいるから大丈夫!

韓国で13万部のロングセラー・エッセイ『それでも、素敵な一日』(ク作家 生田美保訳 ワニブックス)が5月22日に出版されました。訳者の生田美保さんからメッセージをちょうだいしましたので、ご紹介します。

「今は忙しいから」、「今はお金がないから」、もしくは「今さらみっともないから」といろいろ言い訳をつけて後まわしにしていること、ありますよね。この本を読んだらきっと、一歩踏み出す勇気をもらえると思います。悩んでいる時間がもったいない!そんな気分になるかもしれません。

この本を訳しながら私は、常に外に向かって心を開き、自分の足で歩いていく著者の姿をたくましく感じる一方で、人に頼ることを恐れなくてもよいんだな、とも思いました。遠慮なく助けてもらって、その代わり感謝の気持ちを忘れないこと。そして、なにか自分にできることがあれば精一杯お返しする。そうやって優しい気持ちを循環させていけばいいんだ、とヒントをもらったように思います。

みなさんもうさぎの「ベニー」から愛と勇気をたっぷりもらってください。

著者の目の病気がこれ以上進行せず、「ベニー」がいつまでも元気な姿で私たちのそばにいてくれたらいいですね。

『それでも、素敵な一日 』(ク作家/訳:生田美保 ワニブックス)