教保文庫、2022年の年間ベスト (韓国通信)

教保文庫の2022年の年間ベスト10(国内小説)をご紹介します。1位の『不便なコンビニ』は総合部門でも堂々の1位となりました。発売から1年半以上経っても根強い人気で、昨年夏に刊行された続編も好評です。

1位:『불편한 편의점(不便なコンビニ)』(40万部記念 桜エディション)キム・ホヨン著(ナムヨップウィジャ/2021.4.20)
2位:『하얼빈(ハルピン)』キム・フン著(文学トンネ/2022.8.3)
3位:『작별인사(別れの挨拶)』キム・ヨンハ著(ポクポクソガ/2022.5.2)
4位:『달러구트 꿈 백화점(夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます)』(レインボーエディション)イ・ミイェ著(ファクトリーナイン/2020.7.8)
5位:『어서 오세요, 휴남동 서점입니다(いらっしゃいませ、ヒュナム洞書店です)』ファン・ボルム著(クレイハウス/2022.1.17)
6位:『달러구트 꿈 백화점2(夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます)』(レインボーエディション)イ・ミイェ著(ファクトリーナイン/2021.7.27)
7位:『불편한 편의점2(不便なコンビニ)』(紅葉エディション)キム・ホヨン著(ナムヨップウィジャ/2022.8.10)
8位:『아몬드(アーモンド)』(100万部記念特別版)ソン・ウォンピョン著(チャンビ/2022.5.12)
9位:『아버지의 해방일지(父の解放日誌)』チョン・ジア著(チャンビ/2022.9.2)
10位:『지구 끝의 온실(地球の果ての温室)』キム・チョヨプ著(ジャイアントブックス/2021.8.18)

(文/牧野美加)