「韓日翻訳者育成プログラム」オンラインイベント開催のお知らせ

韓国文学が日本中の本屋さんを賑わせ、韓国語学習者もかつてないほど増えました。
そして、韓→日の翻訳をしてみたいという人も同じように増えています。
どうやったら韓日翻訳者になれるのでしょうか。
K-BOOK振興会では「翻訳者育成プログラム」を開催し、翻訳者への道筋を一緒に考えていきます。

プログラムは月1回3カ月のタームで、翻訳に必要な基本を学びます。
ナビゲーターに、数々の韓国翻訳小説を送り出し、韓国文学翻訳院アカデミーで翻訳者向けプログラムの講師も務める編集者の斉藤典貴さんをお迎えし、各回のゲストと一緒にさまざまな角度からお話を伺います。

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1月28日(金)19:00~20:30
本づくりの基本を知ろう―企画、翻訳、編集、印刷、マーケティングまで―

ゲスト:金承福(出版社クオン代表) 
プロフィール:2007年出版社クオンを立ちげる。2011年より『菜食主義者』(ハン・ガン著、きむ ふな訳)を「新しい韓国の文学」シリーズの1作目として刊行し、現在23作目『オルガンのあった場所』(シン・ギョンスク著、きむ ふな訳)まで刊行するほか、さまざまな韓国文学や韓国関連書籍の発行を続けている。そして2015年年7月7日神田神保町に韓国語原書書籍・韓国関連本を専門に扱うブックカフェ「CHEKCCORI(チェッコリ)」をオープン。

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2月25日(金)19:00~20:30
現場の編集者たちの声を聞こう―「翻訳者」に求められるものとは?-

ゲスト:黒田千穂(イースト・プレス/担当作品:『BTSとARMY わたしたちは連帯する』『ペイント』
須藤建(岩波書店/担当作品:『すいかのプール』『ヒキガエルがいく』
中川美津帆(祥伝社/担当作品:『アーモンド』『三十の反撃』)

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3月18日(金)19:00~20:30
先輩翻訳者たちから学ぼう―翻訳とは。翻訳することとは―

ゲスト:
李聖和/『静かな事件』、『僕は李箱から文学を学んだ』(クオン)、『わたしの心が傷つかないように』(日本実業出版社)
桑畑優香/『韓国映画100選』(クオン)、『花ばぁば』(ころから)、『BTSを読む』(柏書房)、『BTSとARMY』(イースト・プレス)、『BTS オン・ザ・ロード』(玄光社),『家にいるのに家に帰りたい』、『それぞれのうしろ姿』(辰巳出版)など
古川綾子/『そっと 静かに』(クオン)、『走れ、オヤジ殿』(晶文社)、『娘について』、『外は夏』、『わたしに無害なひと』、『小さな心の同好会』(亜紀書房)など

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モデレーター:斉藤典貴(さいとう・のりたか)1961年東京生まれ。編集者。現在、亜紀書房勤務。大学卒業後、晶文社などで書籍の編集に携わるほか、編集プロダクションにて雑誌の編集およびライターとして働く。韓国関係の仕事としては、『韓国ドラマ通信』(ソフトバンククリエイティブ)、『韓国史人物事典』(廣済堂出版)、『朝鮮王宮で旅するソウル――太陽の地図帖15』(平凡社)などの編集・執筆に携わるほか、シリーズ「韓国文学のおくりもの」(全6冊、晶文社)、シリーズ「となりの国のものがたり」、シリーズ「チョン・セランの本」(以上、亜紀書房)などの編集を手掛けている。

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イベント参加方法
オンライン会議システムのzoomミーティングを使用した講演となります。当⽇のアクセス情報はご登録のメールアドレスに開催日1週間前と前日、開催日17時にご連絡します。
各回終了後に「3回通し券」をお申込みいただいた場合には、終了分については録画でご覧いただけます。

キャンセルについて
一旦納入いただいたイベント代金は原則払い戻しいたしませんが、各回イベント終了後、各2週間までは見逃し配信をしております。
オンタイムでの視聴が難しい方、日程が合わないという方も、チケットをご購入いただけましたらそちらで視聴可能ですので、ぜひご覧ください。なお、見逃し配信のURLは、イベント終了後改めてご案内致します。
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